ヤマザキナビスコカップＦＩＮＡＬ

１１／３（文化の日）
スポーツ観戦にぴったりの好天のこの日、神宮外苑大混雑！
というのは、東京六大学野球の優勝決定戦の早慶戦が神宮球場で、大学ラグビーの人気校、早－帝、明－慶の２試合が秩父宮で行われ、そして私は国立霞ヶ丘競技場で行われたＪリーグカップ（ヤマザキナビスコカップ）の決勝戦を観に行ってきました。

我がジュビロは、久し振りにタイトル獲得のチャンスです。決勝の相手は広島。
試合は、先制したものの逆転され、試合終了間際に追いついて延長戦へ。延長戦では相手のほうが疲労の影響が出ていたようで、ジュビロが再逆転。見事に優勝しました。いやぁ、久し振りの優勝だぁ！！
120分間、双方死力を尽くした激戦、予断を許さない展開、いい試合を観れました。これは記憶に残るなぁ



いろいろとゲンを担ぎまくって、会場入りは試合開始1時間くらい前でした。
入口でナビスコのチップスターとオレオとマッチプログラムの入った袋を貰って、バックスタンドへ。
バックスタンドから見ると、メインスタンドの向こうに新宿御苑、副都心の高層ビル街が浮かび上がります。


開会式（？）頼むぞ！！って感じ。


ジュビロ側のコレオ


広島側も見事なコレオ。たくさんのサポーターが来ていました。


試合は、どちらかといえば広島のペースで進みます。選手もよく動き、ボールをつなぎますが、残念ながらにミスが多く、シュートまでは持ち込めません。（同じような動きができれば、ジュビロの方が選手の技術は高いような気がします）
そんな中、中盤のプレスからボールを奪い、うまいこと先制点を奪えました。が、相手の外国人の個人技からすぐに同点にされてしまいました。このまま前半終了。やや広島ペースです。動き出しの早さが上回っている感じ。ジュビロの方が反則を取られることが多かったですが、この出足の差が影響している気がしました。
後半、相手のカウンターから簡単に単独突破を許し、逆転ゴールを決められてしましますが、このあたりから広島の動きが鈍くなります。守りに入ったのか、疲れがでたのか分かりませんが、ジュビロがゲームを支配し始めました。
何回か決定的なチャンスを作りますが、なかなか同点にできないうちにロスタイム入りか、というタイミングでカーナーキックからエース前田の同点ゴール！！おとなしいイメージの前田の雄たけびにスタンドの興奮も最高潮。
延長戦では最初の５分は広島が息を吹き返したような攻撃を見せましたが、守りきってジュビロの反攻です。途中交代で入った選手が連続ゴールであっというまに2点差にしました。これでもう大丈夫だろう、と思い始めたら、延長前半終了間際にフリーキックを決められて１点差。やっぱり２点差は分からない。
延長後半、ジュビロペースです。前田が決めました。絶妙のトラップからの落ち着いたシュート。たまりません。
終了間際の広島のＰＫを川口がセーブしたところで試合終了。
緊張感が途切れることのない素晴らしい試合でした。

試合直後に喜ぶ選手たちです。

表彰式から戻る選手たち

サポーターに挨拶に来た選手たち


終わった頃（１７時過ぎ）にはこんな感じ。だいぶ涼しくなっていました。


とってもいい気分で帰路につきました。